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サッカーのカバーリング基本の動き方:味方の背後を守る走りと位置取り

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サッカーのカバーリング基本の動き方:味方の背後を守る走りと位置取り

相手に背後を使われた瞬間、試合は一気に危険になります。だからこそ「カバーリング」は、守備の土台。難しい専門用語や複雑な戦術を覚える前に、まずは距離、角度、身体の向き、そして最初の一歩の質を整えましょう。この記事では、カバーリングの目的から、明日使える走り方・位置取りのコツ、チームで共有したい合図、ミスの修正、練習ドリルまで、実戦目線でまとめました。数字はあくまで目安ですが、再現しやすい基準として役立ちます。

カバーリングとは何か:目的と効果

定義:味方の背後を保護し、相手の突破を二重化で止める守備行動

カバーリングは、ボールに寄せる味方(ファーストディフェンダー)の背後を守る動きです。突破されたときの“保険”として準備しつつ、相手の選択肢を限定し、攻撃の勢いを弱めます。1人が遅らせ、もう1人が備える二重構造を作ることで、抜かれても即座に次の対処へ移行できます。

なぜ重要か:背後のスペース管理と失点リスクの最小化

守備の破綻は多くが背後スペースから生まれます。カバーリングがあると、スルーパスやワンツーへの備えができ、失点の確率を下げられます。相手は「通っても次がある」と感じると、無理な仕掛けを避けることもあります。

ディレイとカバーの関係:時間を奪い、数的同数を作る

ファーストディフェンダーが相手の前進を遅らせ(ディレイ)、カバーが背後を抑える。この連携で守備側は時間を稼ぎ、味方の帰陣によって数的同数や数的優位を作りやすくなります。ディレイが効いていれば、カバーはむやみにボールへ飛び込まず、角度と距離で“消す”ことが可能です。

カバーリングの原則5か条

優先順位:ゴール > 中央 > 背後 > サイド

まずゴールを守り、中央の危険地帯を締め、背後の抜けを止める。サイドへ誘導できるなら、最後にサイドを選びます。この優先順位がブレないと、全員の動きがシンプルになります。

距離の原則:2〜5mの可変バッファと相手のスピード依存

カバーは近すぎると同時に抜かれ、離れすぎると対応が遅れます。目安は2〜5m。相手が速い・緩急を使うなら距離を短く、遅い・背を向けているなら距離を長めに。ピンチの匂いが強いほど距離を詰めます。

角度の原則:斜め後方45度で進路を制限する

真正面ではなく、味方の斜め後方から45度前後の角度で立つと、縦パスとドリブルの両方を制限できます。内側(ゴール・中央)を閉じ、外へ誘導するのが基本です。

身体の向き:ボールと背後を同一視野に入れる半身

完全に正対しないで半身。つま先と胸は内側45度へ。片目でボール、片目で背後と走り出しを捉えます。肩越しに相手を感じ続けると、出遅れが減ります。

トリガーで動く:パスモーション・ボールタッチ・味方の寄せ開始

「蹴る動作」「トラップの方向」「味方が寄せ始めた瞬間」を合図にカバーのポジションを微調整。固定せず、半歩・一歩の調整を続けるのがコツです。

走り方の基本:最初の一歩と加減速

第1歩の方向づけ:背後カバーは外切りではなく内側優先

一歩目は内側(ゴール側)へ。外切りから入ると、中央・背後を同時に開けやすくなります。内を締めれば、相手の選択はサイドに限定されます。

クロスステップとサイドステップの使い分け

短距離の調整はサイドステップ、長い背走や素早い方向転換はクロスステップ。相手が加速したら、躊躇なくクロスステップで背走に切り替えます。

加速→減速→制動:寄せすぎないための最後の2歩

飛び込まず、最後の2歩で減速し制動。ストップ&ゴーの中で姿勢を崩さないことが、背後を消しつつ次のプレーにも対応できる秘訣です。

視線の分配:ボール50・相手30・スペース20の目配り

ボールだけを見ない配分が重要。おおよその目安として、ボール5割、マーク相手3割、背後スペース2割。状況で比率は変動しますが、意識するだけで反応速度が上がります。

足の向きと重心:半身・つま先斜め外・ヒップターンを素早く

つま先は斜め外へセットし、腰の回転(ヒップターン)で背走へ移行。重心は低く、かかとを浮かせていつでも切り返せる状態をキープします。

ポジショニングの基準値:距離・角度・ライン管理

縦距離:最終ラインの背後5〜8mを許容しない配置

最終ラインの背後に大きなスペースを作らないこと。背後が5〜8m以上空くと、スルーパス一発で致命傷になりやすいです。キーパーの位置とも連動して深さを調整します。

横距離:ライン間6〜10mを維持しスルーパスを狭める

CB同士、SBとの間は6〜10mが目安。広がりすぎると間を通され、狭すぎるとサイドへ一気に展開されます。ボールサイドは詰め、逆サイドは少し広めでバランスを取ります。

角度設定:相手の利き足とボール位置から斜め背後を選ぶ

相手の利き足側に余白があると、縦に差し込まれやすくなります。利き足とボール位置を見て、内側を閉じる角度を微修正してください。

オフサイドラインの整え方:一列で上げ下げを同期

ラインコントロールは全員同時。片方だけが上げると段差ができ、裏抜けの起点になります。キーパーのコールで統一し、疑わしいときは安全側(下げる)へ。

リスク管理:裏抜けの兆候が出たら深さ優先で引く

相手が肩を開いて加速の予備動作をしたら、半歩下がって深さを確保。ラインを割られないことが最優先です。中途半端に出るより、確実に背後を守りましょう。

最終ラインのカバーリング:CBとSBの役割

CBの相互カバー:片方が前進なら片方はゴール側で保険

1枚が前に出たら、もう1枚はゴール側でストッパー。縦パスに前向きで出るときも、背中の安全網を残します。深さの非対称が“同一ライン二枚抜き”を防ぎます。

SBの内絞り:背後の“バックドア”を閉じる角度

サイドで1対1が始まるとき、SBは内へ絞って背後の通路を閉じます。外を突破されても、ゴールから遠ざければOK。内→外の優先順位を徹底します。

ファーサイド管理:クロス対応時のファーポスト優先順位

クロスが予想される局面では、ファー側のマークを最優先。ニアはGKと近い味方が寄せ、ファーは見失うと一撃で失点につながります。ファーポスト基準で立ち位置を決めましょう。

ロングボール対応:落下点の前後2mで二枚目の構え

1枚が競り、もう1枚は落下点の前後2mでセカンド対応。相手の走り込み方向に体を向けて、こぼれ球への最短距離を確保します。

ラインブレーカーへの予防:マークの肩越しチェック

スプリンター型FWには、肩越しに視線を入れ続けることが大事。走り出しの予備動作(肩の開き、前傾)を見逃さないでください。

中盤のカバーリング:ボランチの背中を守る

縦スライド:CB前の“蓋”として中央通路を塞ぐ

ボランチはCBの前を上下にスライドして、縦パスの通路を塞ぎます。前に出るとき、もう一方は必ず背中をカバー。中央を空けないことが最優先です。

サイド圧縮時のインナーサポート:逆サイドの絞り

ボールサイドに圧力をかけるとき、逆サイドのボランチは中央寄りに位置して、切り替えの逆襲を抑えます。ハーフスペースに“受け所”を作らせないことが狙いです。

セカンドボール回収:弾き返しの落下予測

競り合いの直前に一歩先へ寄って落下点を予測。相手の利き足側・体の向きから跳ね返りの方向を読むと、回収率が上がります。

ハーフスペースの背後管理:10番の受け所を消す

10番タイプが好むのは、最終ラインと中盤の間の“死角”。ボランチは一列落ち気味にポジションを取り、その受け所を先に消します。

一列落ちの判断:CB化して数的不利を回避

中央で数的不利が見えたら、一時的にCB化して5バック気味に。深さを揃えるより、失点リスクの低減を優先します。合図はGKまたはCBから出すとスムーズです。

サイドのカバーリング:ウイングとSBの連動

ウイングの背走:SBの背後をファストブレイクで守る

SBが前に出た瞬間、ウイングは背走の準備。相手のサイドハーフやオーバーラップを“最初の3歩”で遅らせます。走り出しの反応速度が命です。

内外どちらを切るか:チームルールと相手の利き足

基本は内を切る。ただし、相手が左利きでカットインが脅威なら、外へ誘導してクロスを選ばせるなど、相手の特徴に応じて切り替えます。

サイドチェンジ時の対角カバー:最短でファー閉鎖

大きな展開が来るとき、逆サイドはゴール側へ斜めに戻る“対角線バック”。外回りではなく、内側を通ると到達が早く、中央を先に閉じられます。

オーバーラップ対応:ボール保持者と走者の二者管理

SBは保持者へ、ウイングは走者へ。役割を一言で即決し、曖昧にしないのがポイントです。迷ったらゴール側で待つほうが安全です。

クロスブロックの角度:カットバック最優先

ニアに飛び込むボールより、ペナルティスポット付近のカットバックが失点に直結しがち。ブロックはやや内側に立ち、低い折り返しを優先して消します。

状況別:背後を守るための具体アクション

縦パスが入る瞬間:ボールサイドの一歩後ろへシフト

縦パスの出手に合わせ、ボールサイドの選手は半歩〜一歩、ゴール側に下がります。背後を“先に”守る姿勢が大切です。

スルーパスの兆候:走り出し前に体を反転準備

パサーが顔を上げ、利き足へ置き直したら危険サイン。ヒップターンの準備をして、背走に即移行できる体勢を作りましょう。

サイドチェンジ:対角線の斜めバック走で到達時間短縮

ボールの移動より先に走り出すのが理想。内側の対角線を取れば、ファーの危険地帯へ最短で到達できます。

2対1で剥がされた時:中央を閉じて外へ誘導

飛び込まず、内側のシュート・スルーコースを遮断。相手をサイドへ誘導して時間を稼ぎ、味方の帰陣を待ちます。

クロス対応:ニア責任とファー責任の明確化

ニアは近い選手、ファーは遠い選手が責任を持つと即決。GKの声で調整し、迷いを消しましょう。

カウンター時:中央帰陣→遅らせ→外へ追いやる順序

まず中央へ戻る、次に遅らせる、最後に外へ誘導。この三段階で守ると、最小の人数でも耐えやすくなります。

スキャンと予測:ボール見すぎを防ぐ視野習慣

首振り頻度:自陣は2〜3秒に1回、敵陣は3〜5秒に1回

状況把握の基本は首振り。自陣では頻度を上げ、背後の走り出しを先に捉えます。数値は目安ですが、習慣化が成果を生みます。

三点スキャン:ボール・相手・スペースの順で反復

視線の順番を固定すると迷いが減ります。「ボール→相手→スペース」を短いリズムで繰り返しましょう。

相手の走り出しサイン:体の開き・加速前の予備動作

一瞬の“予備動作”を見逃さないと、先に動き出せます。肩が開く、つま先が前へ向く、上体が前傾するなどを合図に準備しましょう。

背中の情報取得:味方コールと合成する

視野に入らない情報は、味方の声で補完。「後ろ!」「右肩!」などの短いコールで精度を上げます。

スカウティングの活用:利き足・得意な抜け出し角度

相手の利き足や抜け出しの癖(内外どちらへ走るか)を共有。事前情報があると、カバーの角度が最初から合いやすいです。

コミュニケーションと合図:連携の質を上げる

短いコール例:『押せ』『切れ』『下げろ』『中』

短く、はっきり、繰り返せる言葉がベスト。共通言語を事前に決めておくと、迷いが消えます。

誰がファースト・誰がカバー:二者間で即決する言葉

「俺押す!」「カバー任せろ!」と二言で決める。曖昧なまま寄せると、同時に抜かれやすくなります。

手の合図と体の向きで意思表示

声が届かない場面は手で指示、体の向きで意図を示す。内を切るときは内側へ体を向けて味方に伝えます。

キーパー主導のラインコントロール

キーパーは全体を見渡せる位置にいるため、上げ下げの号令役に最適。決断は速く、迷ったら安全側へ。

ミス後の即時修正コール:次の一手を先に言う

「下げろ!」「中央!」など、ミスを責めるのではなく次の行動を先に伝えると、立て直しが早くなります。

よくあるミスと修正法

ボールウォッチャー化:背中を見失う癖への対策

背後を見ない癖は、3秒ルール(3秒に1回肩越しチェック)で矯正。練習から声で合図を習慣化します。

下がり過ぎで間延び:最終ラインをズル下げしない基準

無根拠に下がるのはNG。パサーへの圧が弱いときだけ深さを取る、圧がかかればラインを上げる、を基準にしましょう。

寄せすぎで背後露出:減速ステップの習得

最後の2歩で減速・ストップを体に覚えさせるドリルを反復。止まれる守備が、裏抜けを消します。

斜めのライン破綻:横ズレと縦スライドの分業

全員がボールサイドへ寄り過ぎると、逆サイドの背後が空きます。横ズレは必要最小限、中央は縦スライドで“蓋”を維持します。

同一ライン二枚抜かれ:深さの非対称を作る

二人が並ぶと一発で抜かれます。前に出る選手とゴール側に残る選手で段差を作りましょう。

トレーニングドリル:個人・ペア・ラインで鍛える

個人ドリル:ヒップターン→バックペダル→クロスステップ

マーカーを三角に置き、ヒップターンで背走→バックペダル→クロスステップの流れを反復。最初の一歩と体の向きを無意識化します。

ペアドリル:ディレイ役とカバー役の2人組反復

片方が仕掛け役、もう片方がカバー。距離2〜5mを保ち、最後の2歩の制動までセットで行います。役割を交代して感覚を共有。

ラインドリル:5m間隔での上げ下げシンクロ

4人〜5人で横一列、合図で一斉に上げ下げ。中央のボール位置に応じて角度も微調整し、段差を作らない練習をします。

スルーパス対応ゲーム:制限付き4対3トランジション

攻撃4・守備3でカウンター形式。守備側は中央を閉じて外へ誘導、GKのコールで背後管理。短い時間で反復し、決断を速くします。

クロス対策:ニア・ファー責任を固定した反復

ニア担当・ファー担当・カバーの役割を固定してクロスを連続対応。角度の取り直しとマークの視認を癖づけます。

測定と振り返り:上達を可視化する指標

動画チェックリスト:姿勢・角度・距離・到達タイム

自分の守備を動画で確認し、半身・つま先角度・2〜5m・到達時間をチェック。数値化すると改善点が明確になります。

失点前後の“最後の5秒”分析

失点の直前5秒間に絞って、誰がどこで何を見失ったかを特定。トリガーの見落としや距離感のズレが見つかります。

背後侵入回数と奪回地点の分布

裏抜けを許した回数、ボールを奪い返した地点を記録。エリア別の弱点が見え、練習テーマが決まります。

コーチ評価と自己評価の差分記録

主観と客観のズレを記録し、毎週の目標に落とし込むと成長が早まります。

トレーニングから試合への移送率を追う

練習でできたことが試合で何回再現できたかを数えると、効果が可視化されます。小さな成功を積み重ねましょう。

ポジション別の着眼点と微調整

センターバック:一歩遅れてゴールサイドを確保

前へ出る決断は素早く、もう一枚は必ずゴール側で待つ。段差づくりが生命線です。

サイドバック:内絞りとタッチラインの使い分け

内側の背後を閉じ、外はラインを味方に。体を内へ向け、外へ誘導して時間を稼ぎます。

ボランチ:背中の10番を消しつつ前向き奪取

背後管理と前向きの守備を両立。縦スライドで“蓋”をしながら、奪った後の前進も意識します。

ウイング:背走の質でSBを守る守備貢献

最初の3歩を全力で。守備のスプリントが攻撃のスタートになる意識を持ちましょう。

GK:声とスタート位置で裏抜けを抑止

ラインの背後をカバーするスタート位置、そして上げ下げのコール。出る・出ないの判断は早く、迷いは禁物です。

試合準備:相手分析と環境対応

相手の裏抜け型タイプを3分類して対策

スプリント型、ポジショニング型、駆け引き型の3種を想定。スプリント型には深さ、ポジショニング型にはライン間の管理、駆け引き型には首振り頻度増で対応します。

ピッチ状況・風向きが背後ボールに与える影響

濡れたピッチはボールが伸び、向かい風は落ちる。環境でラインの深さとGKの位置を調整します。

審判基準とオフサイドライン運用の微調整

接触の基準が緩い・厳しいで、寄せ方とラインの高さを微調整。基準に合わせるとリスクが減ります。

セットプレー後の即時リトリート計画

自分たちのCK・FK後はカウンターリスクが高い。誰がファースト、誰がカバーかを事前に決めておきます。

プランB:5バック化・中盤一枚落としの合図

押し込まれたら合図一つで隊形変更。声と手のサインで素早く切り替えます。

ケーススタディ:失点例から学ぶ微差の修正

サイドで2対1を作られた場面の最適解

SBが保持者へ、ウイングがオーバーラップへ。内を閉じ、外へ誘導。最終ラインはファーの人数を揃えてカットバックに備えます。

中央で縦パス→ワンタッチ落とし→裏抜けの連鎖

ボランチは縦通路を狭め、CBは段差を作って背後ケア。パサーのタッチに合わせて半歩の後退を忘れないこと。

対角ロングボールとファーポスト失点の防止

逆サイドは早めの対角線バック。ファーポスト基準でマークを確認し、内側から相手に触れる位置取りを徹底します。

カウンター3対2の守り方:誰を捨てるか

中央のシュートレーンを最優先で消し、外の一人を“捨てる”判断。時間を遅らせ、戻りを待つのが現実的です。

終盤のパワープレーでの背後管理

ロングボール多用時はセカンド回収を厚く。CBの一枚は常にゴール側で待ち、弾き返しの落下点へ先回りします。

よくある質問(FAQ)

どの距離が最適?相手のスピード別の目安

スプリントが速い相手には2〜3m、鈍足なら3〜5mが目安。状況で可変し、危険が高いほど短めに。

下がるか出るかの判断基準は?

パサーに圧があるなら出る、圧がないなら下がる。迷ったら背後優先でOKです。

ゾーンとマンツーマンでのカバーの違い

ゾーンはエリア基準で角度と距離を保つ、マンツーは相手基準で肩越しチェックを増やす。混在時は役割を声で明確に。

疲労時に優先すべき動きは?

背走の一歩目と内側カット。足が重いほど、最初の準備と角度で勝ちましょう。

練習時間が少ない時の最短上達法

ヒップターン&最後の2歩の制動、首振りの頻度、この3つに絞って毎日短時間でも反復。試合で即効果が出やすい要素です。

まとめ:明日から使える3つのチェックポイント

半身・角度・斜め45度

内側を閉じる半身、斜め45度の角度で背後とボールを同視野に。

第1歩は内側へ、最後の2歩で制動

最初の一歩で勝負は半分決まる。飛び込まず、止まれる守備を身につけましょう。

声で役割確定:『押す/カバー/下げる』の即断

短いコールで迷いを消す。誰が寄せ、誰が保険かを一瞬で。

おわりに

カバーリングは“目立たない良い守備”の代表です。正しい距離と角度、半身の姿勢、そして最初の一歩。小さな基準をチーム全員で共有すると、背後の危険は驚くほど減ります。今日の練習から、半歩の調整と短いコールを始めてください。守備は準備で勝てます。

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